かも彦の釣り日記

平成２４年９月２４日（月）




ようやくアメリカから帰ってきてほっと一息。

特に釣りネタはありませんでしたが、色々と見てきたのでその内にUPします。






さて、夏が終わる前にもう一回プチかもを水遊びへ、と思い立ち、100均の金魚網、熊手、プラケース、サンダルを手に船橋三番瀬の海浜公園へ行ってきました。



６月の潮干狩り以来ですが、浜辺についてまず目についたのが、浜辺中の至る所に打ち上げられた魚の死骸。




その大半がピンギスとイワシ。



フィッシュイーターに追われて打ち上げられたとしても、この数は明らかに異常。









しばらく浜辺を眺めていると・・・



波打ち際に魚がウヨウヨしているのに気づきました。






よ～く目を凝らすと・・・


なんと魚の正体は人差し指サイズの無数のマゴチ。


中には手のひらサイズのカレイも。







さっそくサンダルに履き替え、金魚網を持って飛び掛かります。



流石にすばしこいですが、波打ち際ギリギリを狙って



成功！






改めて見直すと、やっぱりメゴチではなくマゴチ。



こんなに数えきれない程のマゴチの群れを見るのは初めてです。










マゴチすくいに夢中になって、ふと、気が付くとすぐ目の前にカブトエビの様なものが。





？







！！！







アカエイでした。



しかもいつの間にか辺り一面、無数に。






こりゃ、まずい。




慌てて浜辺へ逃げ帰ります。





すぐ目の前を泳いでいくアカエイの群れにしばしのあいだ放心。





改めて浜辺全体を歩き回ると、大量のアカエイとプチマゴチが所狭しと波打ち際に集まっているのが分かりました。




時折ランカーサイズのシーバスや40㎝近いマゴチが波打ち際2～3ｍの所を漂っている姿も。




ちょっと長めのタモでもあれば簡単にすくえそうです。




さすがにサンダルと金魚網ではひしめくアカエイの中にいる魚に手の出しようがなく、歯噛みしながら眺めていると監視員の方が見回りに。




「アカエイは危険ですから近寄らないでください」



と注意され、ここは素直に従います。







話しを伺うと、沖の方で青潮が発生したため、魚が浅瀬へ逃げてきているそうです。





なるほど、この異常事態は青潮のせいでしたか。



ちょっと納得。



という事で、水遊びから金魚網の魚すくいへ変更し1時間ほど格闘。




その結果はまた次回に。



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メゴチに見えますがマゴチです。




青潮にやられて打ち上げられたピンギス。